安倍川水系

安倍川,丸子川,藁科川,久住谷川,飯間谷川,新間谷川,小瀬戸谷川,板谷島沢川,水見色川,保ヶ沢川,荒沢川,黒俣川,氷川,坂本川,杉尾川,諸子沢川,内牧川,足久保川,八十岡川,相沢川,油山川,浅間沢川,安倍大沢川,安倍中河内川,仙俣川,西河内川,玉川大沢川,八重沢川,聖沢川,関の沢川,三郷川,コンヤ川,安倍大谷川,秋山川

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利水について

河川水の利用

安倍川周辺の水利用は、安倍川等の河川水及び豊富な湧水・地下水に依存していて、弥生時代後期の遺跡として有名な登呂遺跡から出土している水田跡、井戸跡、用水路跡などの遺物にみられるとおりに、古来より人々に豊かな恵みを与えてきました。徳川家康の領国時代には、駿府城の修築と平行して、安倍川の水を水源とした「駿府用水」が城下町中に張り巡らされ、その水は防火用水などとして利用されるとともに、流れの末端は田畑の農業用水として使われるなど、古くから地域の生活や社会・経済を支えてきました。